
今回は市販のヨーグルトメーカーを使い、
1L紙パックの牛乳からR-1ヨーグルトを作ります。
紙パックだと容器を熱湯殺菌することもなく簡単につくれます。
紙パックはかたずけもなし、殺菌はかき混ぜスプーンだけでとても楽です。
わたしは、ヨーグルトメーカーを使いヨーグルトを作りはじめて、約20数年
はじめは、付属の容器をレンジで殺菌、食べたあとかたずけするもので面倒でした。
数年前から牛乳紙パックからつくるようになり、とても簡単になりました。
1Lパックの欠点は、食べはじめはいいのですが、減ってきたとき
スプーンが届かなくなり、食べにくくなります。
そこで、食べにくくなったらパックをはさみでザクザク切って短くして食べています。
あと、マスコミの広告などあまり気にしないこと、腸まで直接届くとか、XX乳酸菌いいとか、
あまり気にせず、自分に合うヨーグルトを探しましょう。
④ヨーグルトメーカーで市販のヨーグルトはできない
(空気にふれるとLG21菌などは死んでしまいます)
今回は、紙パック牛乳からR1ヨーグルトをつくります。
①用意するもの
・ヨーグルトメーカー
牛乳パックでつくれ、温度、時間が調整できるならどこの機種でもOKです。
現在、アイリスオーヤマさんにしてから2台目になります(温度、時間が調整できるもの)
↓参考までにAmazonさんの ヨーグルトメーカー IYM-013です。
・紙パック牛乳
牛乳なら何でもいいです。
□□牛乳 語尾が牛乳を用意しましょう。
乳飲料(低脂肪乳など)のとき固まりにくいです。
・R-1ヨーグルト
おすすめはドリンクタイプ(112ml)混ぜやすいため
(ドリンクタイプでなくてもOK)
継ぎ足しでなく、毎回、新しいものを用意しましょう。
(雑菌がはいりますので・・)

・かき混ぜるためのスプーンなど
1Lパック牛乳の場合、けっこう長いものが必要です。
わたしは、金属性の長いスプーンぽいものを用意しました。
長いスプーンだとなんでもいいので用意しましょう。
ステンレス バースプーン 32cm↓

↓参考までにAmazonさんのスプーンです。
・紙パックを閉めるもの
例:100円ショップの牛乳パッククリップ

クリップの一部が邪魔になるので、できたらとりばずします。

②作業開始です
今回は1Lの牛乳パックでつくることで説明します。
(・最初にレンジで温めておきます←最近、面倒になり省略してます)
【レンジの温めを省略なら、ヨーグルトメーカーの時間を長くするとOK】
冷蔵庫からだしたばかりの牛乳を
1Lの牛乳パック500wで2分、ひっくり返して2分 計4分ぐらいおおまかにいきましょう。
まだ、冷たいなら、あと1分追加してください。
人肌くらい(〜40℃)面倒なら暖めなくも・・
40℃が乳酸菌が活発な温度なのです。
常温でだしておくのもいいです。
・かき混ぜるためのスプーン・棒をよく消毒すること。
わたしのスプーンは金属スプーンなのでレンジは不可
プラスチックなら、レンジでOK
小さいなべなどに水を入れ沸騰させスプーンを消毒しています。

・本体の牛乳を少しだけ減らす(ヨーグルト分約100ml)
あふれないなら、減らさず、そのままでもOKです。

・牛乳パックのフタを開きヨーグルトを入れます。
牛乳:ヨーグルトは10:1が理想
1L=1000ml牛乳:100mlヨーグルト
R-1ヨーグルトドリンクタイプ(112ml)

・よくスプーンでかき混ぜます←パックのときはこれ大事

・上部にクリップをして
(クリップの一部は邪魔なのでとりばずしています)

・ヨーグルトメーカーにセットします。
R-1なら43度12時間(温めてないとき13~15時間でお好みで)
(LG21なら42度7時間)
室温が寒いときは、それより時間プラス
室温が熱いときは それより時間マイナス

例:タイマー30時間でセットして18時間になったら(30-18=12時間)
30時間にしているのは、12時間過ぎてもいいように・・

18時間になったら

・すぐに冷蔵庫へ数時間冷やす。
③失敗の原因
・十分に殺菌していなかった。
・よくかき混ぜなかった、かき混ぜ不足←パックはこれポイント
・ヨーグルトメーカーで完成してすぐに冷蔵庫にいれなかった。
・牛乳でなく乳飲料をつかったとき
失敗でなく、単に固まりにくかっただけになることが多いです。
乳飲料では固まりにくいものもありますが、ヨーグルトはできます。
ヨーグルトには、□□牛乳 語尾が牛乳がおすすめです。
牛乳:しぼったままの牛の乳を加熱殺菌したもので、添加物がないもの
乳飲料:原料は乳製品を主体、牛乳由来以外の成分も使用したもの
牛乳と、乳飲料の違いは、紙パック一番上にくぼみの有(あり)無(なし)です。
パック一番上にくぼみ有(あり)が牛乳、

平らでくぼみ無(なし)が乳飲料、

・ヨーグルトメーカーが故障していた。
普段と同じ牛乳で作っていて連続して失敗したときはこれかも?
2019の9月に連続失敗して、ヨーグルトメーカーを買い替えました。
④ヨーグルトメーカーで市販のヨーグルトはできない
(空気にふれるとLG21菌などは死んでしまいます)
さて、LG21をヨーグルトメーカーで使い作ることは難しいのです。
LG21は編性嫌気性菌(酸素に触れるとダメ)酸素のないところのみで生きる。
しかし、ヨーグルトメーカーを使い牛乳にLG21を入れ、ヨーグルトが完成します。
これはLG21でない乳酸菌がヨーグルトになった可能性が高いです。
私は、長い間、ヨーグルトメーカーで牛乳にLG21を入れ食べてきました。
それで、胃の調子もよくなり、偶然かもしれませんが、コーヒーも飲めるようになりました。
LG21以外の乳酸菌かもしれませんが、私には、とてもいいヨーグルトです。
市販とできるだけ近いものをつくりたいなら、R-1やPA-3などでヨーグルトを作ることをオススメします。
R-1やPA-3は、ヨーグルトメーカーである程度作れます。
R-1菌やPA-3菌は市販にはおよびませんが、残っているとのこと。
実際に、いろいろ、ためして、自分に合うヨーグルトを探しましょう。
私は、現在、秋頃からR-1、ゴールデンウイーク過ぎからLG21にしています。
好きな味のヨーグルトはカスピ海ヨーグルトですが、私には合いませんでした。
私には、LG21もどきヨーグルトとの相性が一番いいようです。
その乳酸菌が自分に合うか食べてみないとわかりません。
みなさんも、情報に惑わされることなく、
自分のからだと相談しながらチャレンジしてください。